肝を冷やしました(( ;゚Д゚))ガクブルブヒ~
先日、お客様の要請を受けて車でお迎えにあがりました。
その方は病気のため体力が落ちていて杖を使って歩きます。
お客様が家から出て門扉の棒を通そうとするのですがうまくできない様子。
では僕がやりましょうとお客様に代わって門扉の裏側に上から手を伸ばしてロックをしようとしました。
その間お客様は背後に移動していたのですが、事故はそのとき起こりました。
ガン!
咄嗟に振り返った瞬間お客様がこちらに倒れながらぶつかってきたんです。その瞬間反射的に手を出したところへちょうど脇を掴むことができて
寸でのところで大きな事故にはなりませんでした。
片手で大人一人分の体重はさすがにもたなかったので
なんとか地面にソフトランディングして事なきを得ました。
コンマ○秒遅れていたら骨折や脳挫傷もありえたでしょう。
それほど強い勢いで倒れ込んできましたからね。
聞けば軽い脳梗塞が発見されて1ヶ月ほど入院していて
今日退院してきたばかりだそうで
見ると足は腕のように細く体力が落ちている上に
靴が脱げそうになって転んだようです。
ほかの事例ではお客様の仕上げを終わらせ杖を取りに受付に行った隙に
立ち上がろうとしてステップの上で不安定になって転倒したことがありました。
このようにお年寄りや病気のお客様はなにが起こるかわからない危険を孕んでいます。
自己責任ということでもお客様に関わっている以上責任もありますし
なにより安全に快適に送り出すまでが僕らの仕事です。
これからさらに高齢化が進み
高齢者だけでなく病気や怪我をしているお客様の接客をする機会も増えてきます。
益々一瞬でも気を抜かず、細心の注意を払って接客をすることが要求されるでしょう。
時代とともにサービスを提供する側も
柔軟且つ多岐にわたり対応していけるよう心がけたいです。
tdash
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